【ゲイのための旅行ガイド】メキシコ(メキシコシティ)

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ゲイティーがお届けするゲイやLGBT向けの海外旅行ガイド!
今回は、現地旅行代理店のMEXICO KANKO S.A.DE.C.V.社とタイアップでメキシコ・メキシコシティの最新情報をお届けします。

はじめに

初めにこの記事を載せてもらえることに感謝いたします。

日本に住んでいると、メキシコは情報がとても少ない国です。
そのため、皆さんが抱いているメキシコのイメージと本当のイメージは違うかと思います。

今回から本当のメキシコとはどんな国なのか?を、現地メキシコにいる筆者がお送りさせていただきたいと思います。

まず、皆さんに知ってもらいたいのは、メキシコは同性結婚が認められている国でもあり、LGBTの方々にはとても寛大な国民です。

更に、メキシコのオアハカ州にはフチタン(JUCHITAN)という村があります。
ここは、第三の性が存在しており家族に男の子が生まれ、その子がムシェ(LGBT) だと、喜ぶ村なのです。フチタンでは頻繁にパーティーが行われ、ムシェ達がその人生を謳歌していると言っても良いでしょう。

弊社は旅行業ですが日本のテレビ番組も手配をしており、フチタンは何度かロケを しましたので筆者はLGBTではないのですが、詳しくなりました。

さて、メキシコのイメージについてご案内したいと思います。
メキシコ人は、陽気で明るく賑やかな人達だとイメージされている方が多いかと思いますが、正しくその通りです。付け加えると、とても元気で笑顔が素晴らしく可愛いです。

しかし、メキシコという国は「治安が悪い」・「危険な国」というイメージがあるかと思いますが、筆者としてはテロが起こる様々な先進国よりメキシコの方が、より安全で思い出に残る旅を満喫できると思います。

外国なのでスリや置き引きはあるものの、個人個人が注意すれば問題ないですし、ツアーに乗れば全く大丈夫です。

そんなメキシコ、どんな国なのかご紹介したいと思います。

ブラジルに次ぐ中南米第2の大国メキシコ!。 意外と知られていないその素顔をご紹介したいと思います。

メキシコは柱サボテンの砂漠地帯から世界一大都市メキシコシティの中央高原、 マヤ遺跡の宝庫南部熱帯密林、ロスカボスとカンクンという一大リゾート地の海岸地区と多彩な顔を持つ国メキシコ、今回はまず、メキシコシティってどういう所?を お伝えしようとおもいます。

一言では語り尽くす事のできない顔を持つ大国の首都メキシコシティ

まず飛行機で到着するとまず飛び込んでくるのは、夜のフライトだと光の大海、 日中のフライトだと大都会です。メキシコというイメージ(サボテン)が一瞬にして 変わってしまいます。その大都会や夜景の余りの美しさに釘付けとなる事でしょう。

空港を一歩出ると世界一の大都市を実感させるべくオフィス街、密集した民家、市民の雑踏に圧倒される事でしょう。

メキシコといえばサボテン、ソンブレロの髭男と陽気なマリアッチ音楽を思い浮かべる方はそのイメージが変わってしまう事間違い無しです。その大都市の見所をご紹介します。

メキシコ市内観光

メキシコの市内観光は4時間有れば十分可能です。 まず、メキシコのシンボルである独立記念塔、別称天使の像。1810年にスペインか 独立したメキシコが1910年独立100年の記念に建てた塔で、大空に羽ばたかん ばかりの黄金のエンジェルが目を引きます。

今でも何かのイベントがある時は市民はその記念塔に自然と集まってくるという 不思議な場所でもあり、言うまでもなくワールドカップサッカー時は歓喜の群集で 埋まり自然とお祭り会場とかしてしまう、そんなエネルギーの集まる場所でもあります。

そんな独立記念塔付近は、ソナロッサ「ピンク地区」と言われLGBTの人達が、 独立記念塔のエンジェルのように羽を広げ賑やかにしています。

そして、かつてアステカ帝国が存在し現在でも政治経済の発信地となるソカロ広場へと 移ります。

ソカロ広場

当時侵略して来たスペイン軍はアステカ帝国の建造物を破壊し敢えてその上に スペインの建造物を作る事によって征服を図った歴史的場所でもあります。 400年たった今、周辺には国立宮殿、ラテンアメリカ最大級のカテドラルが そびえてメキシコの歴史を眺めているのです。

1821年9月15日に独立を成し遂げてから、毎年それを記念して9月15日には ソカロ広場で沢山の群集が集まり、大統領から発せられる『VIVA!MEXICO!』(メキシコ!万歳!)の雄叫びに呼応するセレモニーが今も続いています。

また、広場に面する国立宮殿内の壁に描かれたメキシコ3大巨匠の一人 ディエゴ リベラの壁画はメキシコの歴史を知らしめたスケールの大きい作品です。 これだけでメキシコの歴史が一目瞭然となるといっても過言ではないでしょう。

広場周辺にはアステカ遺跡のテンプロマジョールもあります。

テンプロマジョール

偶然工事によって発見されたこの遺跡は当時重要視されず放置されたままでした。 現在は博物館となっております。 79年に水道工事中8トンもの石板がそのテンプロマジョール近くから発見されたのです。

これが世界的にも有名なアステカ カレンダーだったのです。 現在は国立人類学博物館にそのオリジナルが展示されています。

国立人類学博物館

アステカに限らず、マヤ文明は勿論アメリカ大陸の起源から現在に至るまでの考古学全般に関する一切を展示しており、これもメキシコが世界に誇るものの一つです。

そのスケールの大きさ!じっくり見学するには丸二日はかかるかもしれません。 夢とロマンに溢れる遺跡好きな方には思う存分楽しめる場所でしょう。

国立芸術院

ソカロ広場から徒歩で行ける国立芸術院はメキシコで最も格式の高い劇場で、1905年にイタリアの建築家アダモ パアリエによって建設が始まりました。

しかしメキシコ革命が始まり途中で中断、その後メキシコ人建築家フェデリコ マリスカルが引き継ぎ 1934年にやっと完成したのです。

アールデコ調で作られている芸術院は毎週水、日曜日に国立メキシコ民族舞踊団の華やかな民族舞踊を披露しています。 メキシコ3大巨匠の壁画もあり82年には日本の歌舞伎も披露しました。

メキシコ料理

やはり本場のタコスを賞味して下さい。メキシコ料理は世界遺産でもあるのです。 トルティージャというトウモロコシから作った皮に何か包むとタコスになるのです。 決して皆さんがイメージしているタコベルのタコスではございません。

安くて美味しいメキシコ料理を来られたらご案内します。
激辛チレ(トウガラシ)料理にも挑戦して下さい。

今回はメキシコシティだけの紹介となりましたが、他にも数え切れない美しい遺跡群、 世界遺産のコロニアル都市、世界的なリゾート地の数々、エコロジー等色々な顔をもつ 彩国メキシコ、素顔を見に来ませんか。貴方の目的あった旅が可能な国です。

陽気なメキシコ人とのふれあい、美味しいメキシコ料理を食べるのも旅の楽しみです。 丁度今の時期はハカランダという紫色の花が咲き乱れ市内は一番美しい季節を 迎えています。

次回はメキシコシティ近郊、世界遺産のテオティワカン遺跡をお伝えしたいと思います。

メキシコについてのお問い合わせ

メキシコや旅行についてのご質問・ご相談等は以下のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。

MEXICO KANKO S.A.DE.C.V. (担当:宮良)

この記事を書いた人

メキシコ観光パートナー企業

宮良 高雄

見た目は日本人、国籍はメキシコ人。メキシコで生まれ、幼少時、日本に9年間住み、現在はメキシコに在住。奥が深いメキシコを少しでも多くの方に知ってもらいたく、日本とメキシコの架け橋になることを目標に日々頑張っています。是非メキシコにいらしてください!きっとイメージが変わることでしょう。

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