ゲイナイト・ゲイクラブの遊び方【初心者編】
- 掲載:2015年06月11日
- 更新:2015年08月24日
- 旅行・おでかけ

夏になると、ゲイタウンのゲイクラブを中心に、ゲイナイト(ゲイイベント)が開催されます。 ゲイナイトは、ゲイが一つの場所に集合し熱狂することで日常生活では味わえない雰囲気があります。
そこで初心者のゲイに向けて、ゲイナイトの種類や流れなどをご紹介し、思いっ切り楽しめる遊び方をご紹介します。
ゲイナイトには色々な種類がある

一言でゲイナイトと言っても、実は様々な種類があって、好み(フェチ)や年代別・音楽ジャンル別などで企画されているので、自分にあったイベントを選びましょう。
ノーパンスウェットナイト
ノースエ(ノースウェ)でお馴染みのノーパンスウェットナイトは、ドレスコードがスウェットパンツで、ノーパンだと割引があったりする、若い世代のゲイを中心に人気があるゲイナイトです。
リーマンナイト
スーツを着た男性、スーツリーマンが好きな人が集まるゲイナイトで、多くの人がスーツで来ます。
サラリーマン好きにはたまらないイベントです。
競パンナイト
今やゲイのファッションアイテムと言っても過言ではない競パンを愛するゲイが集まるイベントです。
競パンでなくても入場できることが多いですが、割引だけでなく、競パンを穿いていると、盛り上がれるだけなく、競パン仲間との交流も積極的にできます。
大学生ナイト
その名の通り、大学生のためのゲイナイト。
まだ初々しい学生ゲイ向けのイベントのため、初めての人でも楽しみやすい内容になっています。
髭ナイト
ヒゲ専が集まるゲイナイトです。リーマンナイトに来る客層と似ているかもしれませんが、ヒゲを生やした男性を好む人向けのイベントです。
デブ専ナイト
GMPD(ガチムチポチャデブ)を好む人向けのゲイナイトです。
デブ専ナイトの会場は異様な熱気に包まれますw
ゲイナイトの流れ
一般的なゲイナイトの流れをご紹介します。(イベントによって、具体的な流れや異なる点もあるので、イベントの公式Twitterやチラシ・フライヤーでご確認ください。
入場

ゲイナイトは、夜9時や10時から入場のイベントが多いです。(早いイベントでは、8時頃もあります。)
入場時に、会計を済ませ、簡単なセキュリティーチェックがあり、腕輪や再入場用のスタンプを手に教えてもらえます。(1~2ドリンクがついている場合は、コインをもらえます。)
※割引の条件があるゲイナイトでは、入場時にチェックがあります。(ノーパンや競パン割引やフライヤー割引など)
ドリンクを注文

入場すると、バーカウンターがあるので、そこで飲み物を注文します。途中から入場する場合は、クラブミュージックが大音量で鳴っているので、大きな声で注文しましょうw
フロアに移動

フロアに移動すると、DJブースや真ん中では、ノリノリに踊っている人たちがいて、周りのテーブル席などには、雰囲気を楽しんでいる人たちがいます。
開場直後は静か

開場直後はまだDJブースが回っていないこともあって、静かな雰囲気です。(特に開場時間が早いイベントはお客さんもまだあまりいないことが多いです。)
※競パンナイトの場合は、会場に備え付けららえているロッカーやトイレを使って、競パンに着替えます。
盛り上がるのは終電前と深夜

まず最初に盛り上がりを見せるのは、22時~23時頃です。ゲイナイトによっては、DJだけでなく、セクシーなダンスをするゴーゴーボーイやドラァグクイーンが出演し、会場を盛り上げてくれます。
盛り上がっているときは、会場のあちらこちらでキスや抱き合っているカップル?がいたりします。これもゲイナイトの一つの楽しみかもしれません。
ゲイナイトによっては、ねるとんと言って、入場時にもらった番号が書かれたシールを胸に付けて、気になる人にアタックする出会いゲーム企画が用意されていることもあります。
終電で帰ったお客さんで一旦落ち着くと、夜通し踊り明かすと決めたゲイたちで次第に盛り上がり深夜遅くまで(朝方)まで踊りまくります。
ゲイナイト終了

ゲイナイトの終了は朝方4時や5時頃ですが、この時間になると、さっきまで盛り上がっていたゲイたちは一転、踊れ暴れ疲れ切った体で、駅へトボトボと歩き、始発の電車を待ちます。
ゲイナイトで遊ぶポイント

- 趣味の合うゲイ友達を誘って、グループで行くことで一人ぼっちになりません。
- 盛り上がる直前くらいの時間帯に入場。
ただし、入場が遅くなると、外に行列ができ待たされることもあります。 - (ずっと隅っこにいるのではなく)とにかく踊って楽しもう