【ゲイのための旅行ガイド】メキシコ(オアハカ・OAXACA) ゲラゲッツァ

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念願のモンテアルバン観光や民芸品の購入もでき満足して、ホテルに戻りました。

一休みした後、夕食を採ろうとオアハカのソカロ広場に戻ったら夜の街が非常に 奇麗なのに気付きました。 オアハカの夜の町は、足が勝手に動きだすのか、楽しいお散歩タイムです。

ホテルのレストランではゲラゲッツァの踊りをやっているということで、 運良く見ることができました。

ゲラゲッツァとは、色鮮やかな民族衣装をまとったオアハケーニョ達の舞踊の祭典、 楽しいお祭りです。本祭は毎年7月中旬に行われ、世界各国からこのゲラゲッツァ祭りを見に来るくらいです。

勿論ホテルも全て満室!事前予約が必要。
オアハカの8つの地域から、村自慢の衣装と踊りを披露するこのゲラゲッツァは各地域の伝統行事や民族衣装、音楽の違いを楽しむのも面白く、奇麗です。

もともとゲラゲッツァとはサポテカ語で「分かち合い」というような意味をもつ言葉です。

1932年から続くゲラゲッツァ祭は、毎年7月に行われます。今年は7月20日と27日、それぞれ午前の部(10AM~)、午後の部(5PM~)を開催します。

先住民人口の割合が高いオアハカ州は、実はメキシコ国内5番目に大きな州で山あり谷ありビーチありジャングルありと地形や気候も多岐にわたるため、地域や村ごとに独特の民族衣装や伝統行事が存在します。

本番のゲラゲッツァではオアハカ州の8つの地域から全部で15村ほどの各村のグループが、円形の舞台の上で民族衣装を身にまとい、楽団を引き連れ、村自慢の踊りを披露します。

全部で4回公演があるわけですが、出場する村は公演ごとに異なるため、全部の回を鑑賞するゲラゲッツァ好きもいるほどです。また、毎年出場するグループが変わります

山奥の村の踊りが予想外に激しかったり、毎年おなじみの花形の踊りもあり、オアハカ市民のみならず、世界中からこのお祭りを楽しみに大勢の観光客が押し寄せます。

各村の踊りが終わると、お楽しみタイム!舞台上から村の特産のフルーツや小物が観客席に投げ込まれます。 これぞゲラゲッツァ(分かち合い)!お客さん同士で獲物の奪い合いや譲り合いが始まったり、「こっちに投げて~」と叫んだり、舞台と客席が一体化します。

スタジアムでの鑑賞以外にも街中では出場グループのパレードがあったり、民芸品の特設売り場が設けられたり、オアハカ市内はお祭りムード一色に。一緒になって踊りだしてしまう人もたくさんいます。

オアハカ市街を見下ろす丘にあるゲラゲッツァ専用スタジアムからの眺めも抜群。
午後の部が終わるころにはちょうど日も暮れて、スタジアムの目の前で打ち上げられる花火とともにフィナーレとなります。

収穫や結婚などのお祝いを皆と分かち合うために生まれたゲラゲッツァ。 今年は無理でも、来年この祭りとこの喜びを分かち合ってはいかがでしょうか?

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MEXICO KANKO S.A.DE.C.V. (担当:宮良)

この記事を書いた人

メキシコ観光パートナー企業

宮良 高雄

見た目は日本人、国籍はメキシコ人。メキシコで生まれ、幼少時、日本に9年間住み、現在はメキシコに在住。奥が深いメキシコを少しでも多くの方に知ってもらいたく、日本とメキシコの架け橋になることを目標に日々頑張っています。是非メキシコにいらしてください!きっとイメージが変わることでしょう。

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