一足伸ばして訪ねたい秘湯の温泉郷「奥鬼怒」の巡り方(前半)
- 掲載:2017年06月03日
- 旅行・おでかけ

旅行のきっかけは商工会議所の方が「奥日光の5月はある意味、秋よりもオススメだよ」というの口コミを教えてくれたこと。
日光といえば今年平成の大修理をした「日光東照宮」や「日光金谷ホテル」が有名ですよね。私も紅葉が彩る秋がベストシーズンだと思っていました。
ただ、ベストシーズンは人も混雑して旅行に行ったのか人を見に行ったのかわからなくなることもしばしば。
せっかく頂いた口コミだったので、僕たちゲイ夫夫が訪ねた奥日光の1つ「春の奥鬼怒温泉郷」をご紹介します。
「春の奥鬼怒温泉郷」交通アクセス
都内から奥鬼怒温泉郷へのアクセスは、新宿ルート北千住ルートの2つ。
今回、行きは新宿ルート、帰りは北千住ルートの両方を使ってみました。
- 行き(合計7時間)
- JR新宿駅→(5時間半)→東武鬼怒川温泉駅→(1時間半)→日光市営バス夫婦淵停留所→各送迎バスで国有地内の宿泊施設へ
- 帰り(合計9時間)
- 宿泊先から奥鬼怒ハイキングコースを散策→(1時間半~2時間)→日光市営バス夫婦淵停留所→(1時間半)→東武鬼怒川温泉駅→(2時間)→東武北千住駅
※特急を利用しての時間
乗り比べてみたところ、新宿経由は北千住経由よりもコストが倍近くかかりますが、シーズンによっては割引情報もありますので上手に利用してください。
(参考情報はこちら)
本当に市営バス?観光のような夫婦淵までの道のり
奥鬼怒温泉郷は鬼怒川温泉駅からバスで1時間半という、駅からも非常に奥地にある秘境。行くだけで疲れるかな、と思ったのですが、さすが商工会議所の地元情報。宿に着く前に魅力が3つもありました。
春のような気候

このあたりの標高は鬼怒川温泉駅で400m、奥鬼怒温泉郷で1300~1400mくらい。なので気温が高くなる5月後半でも涼しく過ごしやすく暑さによる疲れが出ませんでした。
また、ちょうどヤマツツジが見頃を向かえていて、道路際の民家や崖に彩りを添えています。
3つの●●を通過する

バスのルートには、川治ダムを有する八汐湖と、黒部湖を有する黒部ダム、川俣湖を有する川俣ダムの3つのダムを抜けた先にあります。
それぞれのダムにも特徴がありますが、私自身はダムの上をバスで通過してダム湖とダム上流下流両方見れたことが一番興奮しました。
途中休憩所がある

1時間半という長い道のりなので45分位の「青柳車庫前」でトイレ休憩があります。
ここにはお店があって、なかなかレアなお土産が楽しめます。休憩時間が約10分しか無いので、さっと買ってバスで楽しみましょう。
まとめ

ここまでが、目的地に着くまでの市営バスの中での出来事です。
蛇王の滝などバスの中でも見どころがたくさんありますが、バスだけで楽しめたのは久しぶりでした。遠距離の地元バスならではの魅力ですね。(もちろん公共交通機関なので観光バスではないということはお忘れなく。)
後半は、夫婦淵からお宿、ハイキングコースを紹介します。
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この記事を書いた人
仕事のかたわら執筆や媒体制作などを趣味で始めています。興味のある分野は旅行関連/グルメ関連/料理/マネー・ポイント/人材関連です。その周辺について、できるだけリアルな体験を通して執筆していければと思います。ちなみに今の相方とは10年以上続いています(ケンカもよくしますが)。