【動画】もし、レストランでゲイカップルがイチャイチャしていたら、どうする?

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アメリカの人気番組、ABC放送の「What Would You Do?(あなたならどうする?)」から、「同性愛」に関するテーマの回の動画を見て、同性愛について考えてみました。

What Would You Do?
アメリカ・ABC放送が放送しているアメリカ人のモラルや価値観を問う「どっきり」番組です。日本のバラエイティーのどっきりとはテーマが異なり、同性愛をはじめ、人種差別や障がい者差別などの社会的な問題を取り上げています。出演者の生の声を聞くことができる点が特徴で、最後にジョン・キニョネスがどっきりであることを明かすのですが、感情的になった出演者の本音を聞くことができる点も日本にはない番組です。

テーマ:同性愛「ゲイカップル」

レストランに若いゲイカップルが入店して、イチャつき始めたら、周りの人がどんな反応をするのかという設定です。

多くのお客さんは嫌な顔をしたり、笑いながら携帯で写真を撮ったりと、いずれにしてもかなり差別的な視線を送っていることがわかります。

宗教的なことを理由に、同性愛やゲイを否定する人がいますが、純粋にご飯を食べている場所でイチャイチャされるのが嫌という人もいるようです。(これについては同感です。)

ただ、この番組はどっきりだけではなく、ちゃんと検証をする点もさすがアメリカと言ったところなのですが、ゲイカップルではなく、ヘテロセクシャル(異性愛者・男女)のカップルがイチャついている場合は、周りの人がどんな反応をするかも試しているのです。

やはり、ゲイカップルと同様、レストランでイチャつくのを嫌がる人が多いのですが、ゲイカップルに対する反応よりはマイルドであることがわかります。

ただ、番組の後半には、ゲイカップルを擁護するノンケの大学生2人が出てきて、こういった青年のような考えを持った人が少しずつでも増えてきたら、きっとゲイカップルの見え方というのも少しずつ変わるんではないかなぁと感じました。

テーマ:同性愛「子供のゲイ」

次は打って変わって、子供のゲイがテーマです。 ボーイスカウトに入っている少年3人がステーキハウスにランチに来て、うち一人が自分がゲイであることをカミングアウトするというシチュエーションで、周りのお客さんがどういう反応をするかという設定です。

少年がカミングアウトをし終えると、横のテーブルに座っていた女性がやさしく話を切り出し、「ゲイであっても、大丈夫よ」と伝えます。これにはちょっと感動をしてしまいました。

ジョン・キニョネスがドッキリであることを知らせに現れると、女性は目に涙を浮かべながら、「私にもゲイの子供がいるの。それでも私は彼を愛している」と。

この女性の場合は、息子がゲイであったため、当事者意識から本質的な部分での話をしていて、「息子からゲイであるとカミングアウトされたときも”私の愛には変わりはなかったわ”」と、とても強い母親の愛情に、ついついもらい泣きをしてしまいました。

テーマ:同性愛「レズビアンカップル」

レズビアンカップルが街のケーキ屋さんでウェディングケーキを予約をして断られたら、周りにいるお客さんはどんな反応をするのかという設定です。

多くのお客さんが、レズビアンカップルを擁護する意見を持ち、「もう、私も買いません!」と腹を立てて帰ってしまうお客さんも続出します。

でも、ドッキリを仕掛けているケーキ屋さんの店主が、同性愛者嫌悪の店員を演じていますが、実はゲイってところが面白い落ちでもあります。

この記事を書いた人

くつロギー

ゲイティーの創設者で、普段はWEBサービスの企画やコンサルティングの仕事をしながら、コツコツとゲイティーを運営している20代アラサーゲイです。

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