ゲイカップルがケンカをした時の仲直り・対処法。毎日楽しく過ごす方法とは?

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LGBTのパートナー制度が少しずつ認知され始め、制度面でゲイカップルが一緒に暮らせる環境が整ってきました。

とはいえ、結婚という“縛り”ないのが今の制度の現状……。
仮に相方とケンカして相手が家出したとしても、意外と探す方法が限られているように思います。

もちろん第三者に捜索願いなどを出すこともできますが、家族という“縛り”が曖昧で取り合ってもらえなかったり、そもそも第三者にカミングアウトするなんて…という抵抗感もあったりしますよね。

そうなってしまう前に、一緒に暮らし始めたら何に気を付けるのかということから、どうすれば仲直りできるのかについて、自分の経験も交えながら紹介します。

どうしてケンカは起こるの?それはお互いの詳細が見えてくるから

「コイツとは一緒に暮らしてもいいかも」と思って一緒に暮らし始めたはずなのに、なぜか一度は必ず起こるといっていいくらい起こるケンカ。

当たり前ですが一緒に暮らし始めると、今まで知らなかった相手の詳細やアラが見えてきます。特に自分の中で隠しておきたいこととか敏感な部分も毎日一緒にいると見えてくることがしばしば。

そんな部分を相手に指摘されると、つい感情的になってケンカが始まります。

私の場合は一人の時間を大切にしたいので、自分の部屋がある間取りの賃貸で同棲。

一人になりたいとき自分の部屋にいるのですが、勝手に入ってきてすり寄ってくるのが原因で、最初はよくケンカの引き金になっておりました。

ケンカをしたら少し時間を作ること。頭が冷えて落ち着いてから

当たり前ですが、相手のことを100%理解なんてできません(自分ですら100%理解しきれていないので)。

相手からすれば「いつでも甘えていい」という認識、私からすれば「自分の部屋の中では自分のペースと気分でいたい」、その2つの認識の違いがケンカを作っていたように思います。

ケンカをしたときは感情的になっているので、まずは時間を作ることが大切だと考えます。近くに知り合いがいたら相談してみるのもよいかもしれません。

感情が落ち着いて理性的になったら、まずは「ごめん」と謝って、

  • 1.相手に自分の気持ちがどうだったのか「理解」してもらうこと。
  • 2.同時に相手がどうして怒ったか「理解」するよう心がけること。
  • この2点をやり取りしていたように今は感じます。(当時は全然理解もせずやってました)

    そうするとお互いの気持ちがすりあわされて、自然と仲直りしていました。

    「自分に合う人」はそうそう見つからない。改めて一緒の生活を振り返ってみる

    若いころはいろいろな可能性が感じられたので、もっと良い相手がいるかも、と自分も思っておりました。

    もちろん何人かと付き合ったり浮気したりしたことも正直あります。ただ想像以上にと自分に合う人って見つかりません。

    それよりも、ケンカ以上にお互いが楽しめる旅行やイベントを通して、だんだん相手に情が深くなってきたように感じます。

    そんなこんなで、いつの間にか10年以上二人暮らしが続いています。

    【まとめ】ケンカはお互いの良いガス抜き&楽しく過ごすためのイベント

    まとめると、ケンカは良い意味で感情や不満が爆発するよいガス抜きに結果としてなっていました。

    仲直りの後は気持ちが切り替わって、普段以上にお互い楽しく過ごせているようです。

    ケンカをしたら、「まずは自分が落ち着ける手段を見つけておく」「落ち着いたらお互いがそうなってしまった気持ちを伝えあう」が大切です。

    あとはじゃれつく「ケンカ未満」のプチガス抜きをしていると、ガス爆発並みの大ゲンカは年~数年に1回ペースになりますよ(笑)。

この記事を書いた人

瀬山康樹

仕事のかたわら執筆や媒体制作などを趣味で始めています。興味のある分野は旅行関連/グルメ関連/料理/マネー・ポイント/人材関連です。その周辺について、できるだけリアルな体験を通して執筆していければと思います。ちなみに今の相方とは10年以上続いています(ケンカもよくしますが)。

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