【ゲイのための旅行ガイド】メキシコ(オアハカ・OAXACA)の民芸品・お土産

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ゲイティー1周年おめでとうございます!
メキシコでは「おめでとう」を「FELICIDADES」と言います。
少しずつででもこの輪が広がってくれればと願っています。

作品に命が宿る時

今回はカラフルで個性的なオアハカの民芸品をご紹介。

前回ご紹介した数々の遺跡や歴史地区で有名なオアハカですが、他にも行ってみるとそこは民芸品天国

先住民の村々が多く、それぞれの村で特徴ある民芸品が作られているのです。 テキスタイル(布製品)、木工製品、陶器、アクセサリー、籠(かご)など本当に多種多様。

この刺繍は天下一品。工房見学では財布の紐もゆるくなる。

オアハカ市内のメルカドや道端でも出会えるものもたくさんありますが、 実際に作っている村まで行くツアーもあるくらいです。

オアハカ市内のコロニアルな風景とは打って変わってメキシコの田舎風景を眺めつつ、 作り手さんから直接買えちゃうのが大きな魅力です。

テキスタイル

異常なまでに細い糸での織物

ガーリーな小花模様の刺繍製品から、フリーダ・カーロも愛用した存在感たっぷりの大柄の花の刺繍ウィピル(貫頭衣)、機(はた)を使わない伝統的技法の腰織や、サポテコ模様を織り込んだ羊毛の タペストリーまで。

村によって服自体のデザインも、縫い込んだり織り込んだりするモチーフも個性的なので、手に取る度にどれにしようか迷うこと間違いなし。

木工製品

これぞ、オアハカカラーのアレブリヘたち

メキシコでは「アレブリヘス」という名前で知られている動物や怪物(?) をモチーフにした極彩色の木彫り製品が人気です。

ひと筆の大切さ、アレブリヘ

小さいものから制作に数年かかるような芸術的な大作まであります。

ぶさ可愛い、アレブリヘ

アレブリヘスを作っている村は村民のほとんどが制作に従事していて、あちこちに工房があるので、色々とのぞいてみるのも楽しいです。

陶器

オアハカの民芸品の代名詞ともいえる独特の輝きを放つ黒陶器から、村の食堂で煮込み料理に使われる緑陶器、時には咲いている花より目立っている植木鉢の褐色陶器など、地域によって採れる土が異なるので陶器の色合いもさまざま。

恋多きオアハカ

実用品からブサカワイイ小物や人形まできっと持って帰りたくなってしまうはず。 人形を作っている様子は、命が少しずつ宿っているのではと思うほど徐々に出来上がる 姿が何とも言えなくキュートです。

アクセサリー

オアハカは銀や金の産地ではないのですが、 モンテアルバンからも金細工が数々見つかっていることからもわかるように、 スペイン人が来る前から金の加工技術が優れた場所でした。

市内のアクセサリー店では遺跡から発掘されたアクセサリーのレプリカや 現代の技術やデザインを取り入れたり、ほかの民芸品とコラボした個性的なアクセサリーがたくさんあります。

籠(かご)製品

すべて手で紡いでいます

最近日本でも人気のかごバッグ。ヤシの葉を編んだ素朴なものから、プラスチック素材のカラフルなものまで大小さまざまなデザインや形のものが売られています。

筆者も早速大きめのかごバッグをゲット! 軽くて丈夫なのでたくさん買ったほかの民芸品もぶち込んで、次のお店にお買いもの続行です。

オアハカの祭りは賑やか

値段も手ごろだし、友達へのお土産にも最適かも。
次回は、民芸品の自慢大会?オアハカ最大のお祭り「ゲラゲッツァ」をご紹介。

メキシコについてのお問い合わせ

メキシコや旅行についてのご質問・ご相談等は以下のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。

MEXICO KANKO S.A.DE.C.V. (担当:宮良)

この記事を書いた人

メキシコ観光パートナー企業

宮良 高雄

見た目は日本人、国籍はメキシコ人。メキシコで生まれ、幼少時、日本に9年間住み、現在はメキシコに在住。奥が深いメキシコを少しでも多くの方に知ってもらいたく、日本とメキシコの架け橋になることを目標に日々頑張っています。是非メキシコにいらしてください!きっとイメージが変わることでしょう。

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