【ゲイ×高級ブランド】広告にゲイがフューチャーされる時代へ

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イメージ(銀座の高級ブランド通り)

流行の激しいファッション業界では、常に他社との差別化を図りながら広告を打ちます。そんな中で、ゲイを広告に起用するハイブランド(高級ブランド)が徐々に現れてきました。

ファッション業界では同性愛者は珍しくない世界ですが、世に発信するとなるとまだまだ賛否両論あるテーマになります。

そこで、実際に起用されたゲイ、またはゲイを彷彿とさせる広告を見ていきましょう。

高級ブランドのゲイ広告

ティファニー

アメリカの老舗ジュエリーブランド『ティファニー』では、結婚指輪の広告で男性2人が肩を並べる姿が起用されました。

一般のゲイカップルを起用したということで、一躍有名になった広告ですがティファニー社によると「真実の愛は様々なラブストーリーを引き起こすことが出来るのです。」と言います。

LGBT市場が近年目をつけられている中、こうした同性愛者をターゲットにした広告が増えそうですね。

ドルチェ&ガッバーナ

筋肉隆々の男性がズラリと並ぶ広告を打ち出すのは『ドルチェ&ガッバーナ』。

時には際どいポーズも映しますが、創設者であるステファノ・ガッパーナとドメニコ・ドルチェはゲイを公言していることで有名です。

彼らのセクシャルを活かしてか、広告はゲイの方たちにも好評です。彼らは23年間の恋人同士でありましたが、密にゲイと関わりのある当事者が切り出す広告はメッセージ性が強いように感じます。

アルマーニ

http://girlschannel.net/show_image/1277/43/0/(画像)

イタリアのファッションブランド『ジョルジオ・アルマーニ』にもゲイをモチーフにした広告があります。

アルマーニを始め、デザイナーも同性愛者の多い環境でゲイを美学的に起用する広告は、まさに芸術的です。

端正な顔立ちの男性2人が今にもキスをしそうなセクシーショットは、LGBTに寛容的なブランド理念が伺えます。

同性愛を起用する狙い

ハイブランドが次々に同性愛を広告に起用することで、世間にも徐々に周知されていきます。

LGBTの市場は日本国内においても5.7兆円を言われています。不景気と呼ばれるこのご時勢では、ニッチを狙う企業は少しずつLGBT市場に目をつけている傾向にあります。

アパレルブランドからブライダル業界まで、ゲイが参入できる市場はいくつもあります。近い将来、ゲイがより生活しやすい世の中になっているかもしれませんね。

この記事を書いた人

熊助

平成生まれの執筆狂です。座右の銘は、適材適所。アイドルと筋肉をこよなく愛する仕上がりになっています。友人、家族にもオープンなゲイです。オープンな方、そうでない方、ともに楽しめるサイト作りをしていきたいと思っています。

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